2012-02-27

MAC OSXでX11のアプリを切り替える

貧乏でPhotoshopやらIllustratorが買えないので、画像をつくるときは、InkscapeやGimpなどのフリーソフトを利用しています。
これらはもともとLinux環境用につくられたものなので、OS Xで使うときはX11の上で動作することになります。しかし、X11で起動したアプリは、は他のアプリと操作の仕方が違うのでなかなか使いにくいです。

X11で快適に作業を行うには、次のような設定とショートカットキーを組み合わせて使ったらいいのではないかと思います。

X11の環境設定ダイアログのウィンドウタブで[選択されていないウィンドウを直接クリック]にチェックを入れます。これをやらないとGimpが使いにくいです。

あと全画面でもX11を使う場合は、入力タブで[X11の代替キーを有効にする]にチェックを入れます。こうして置けば、X11内部でのウィンドウの切替を Cmd + F1 でできるようになります。各ウィンドウに番号が割り振られるようで、Cmd + 1 やら Cmd + 2 で、切り替えるウィンドウを指定することもできます。(なお、InkscapeやGimpなどのアプリ内でウィンドウを切り替えるには、Ctrl + Tabが使われることが多いようです。)
全画面から戻るときは、Cmd + Alt + A でいけます。タッチパッドをスワイプしても戻れますけど。全画面の場合は、F10で、アプリのメニューバーがフォーカスされます。

* 全画面モードにしなくても、Cmd + F10 でメニューバーを選択することができました。.xmodmapで左commandをcontrolに割り当てている場合は、右commandキーを利用する必要があります。

* X11でいちばん厄介なのは、commandキーやaltキーが効かなくなることかもしれません。 これについては、さきほどちょっと書きました(MAC OS XのX11でALTキーを有効にする


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